やさしい暮らし

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最高で最悪な1ヶ月①

自分の記録として残しておきます。

 

9月18日

この日までに生理が来なかったら検査薬試してみてね。と先生から言われていた日。

人工授精できず今週期はタイミングだったし、日にちもずれていたし、何にも期待していなかった。そろそろ仕事始めようって思って、働きたいと思っていたお店に連絡を入れようと決心した日だった。そう思ったとき、ふと検査薬を試してみようって思った。なんだろう、諦めのための検査薬というか。

 

まさかのうっすら陽性。

 

本当にびっくりした。次の日、そのまた次の日検査薬試していくうちにどんどんラインは濃くなっていった。

私妊娠してるんだ!と改めて思った。

 

9月21日

クリニック受診。妊娠しているが、まだ胎嚢が小さすぎてわからない。子宮外妊娠も否定できないから、また来週。

 

9月26日

短期のバイトを入れていたので、終わった後すぐに受診。胎嚢確認。

サイズも順調。卵黄嚢も見えた。次回、心拍確認できたらもう卒業してもいいかもと言われる。産む病院を決めておいてと言われた。

いや、それは早すぎないか?と少しイラっとした。笑

 

10月5日

クリニック受診。7週0日目に入っていた。

心拍が確認できるはず。。

小さな胎芽が見えた。6.5mm。でも心拍確認できず。

本当に小さくトクトク。。。と見えたかも。

 

たぶん7週にしては小さかったんだと思うけど、先生曰くもしかしら排卵日がずれているかも?とのこと。

でも、それはない。。と私自身思っていた。

成長は個人差あるし、前回よりは成長していますからね〜と励まされてまた1週間後。

 

10月12日

短期バイトが最終日。急いでクリニックへ。

心拍確認できず。

エコーを見た瞬間、自分でも分かった。赤ちゃん大きくなっていないし、白くモヤがかかっている。

「ちょっと厳しいね。。」という院長の言葉。

 

稽留流産確定。

 

なんとなく、この光景を見たことがあったような不思議な感覚に襲われた。

自分が想像していたからかな?なんだか二度目のような光景だった。

 

泣きそうになりながら、着替え。待合室でも泣きそうに。

泣きながら帰ろうか。あー、母に言ってしまった。どうしよう。

手術いやだな。。こういう星の元に生まれてきたんだな、わたし。

いつもいつもこうじゃないか。いや、それでも妊娠しただけよかったのか。

 

いろんなことが頭のなかをめぐる。

でも、泣くのはやめようって思った。悲しい涙ではなく、喜びの涙を私は流したい。

 

流産確定してから手術まで私は一度も涙を流していない。

 

その日は、次週の手術に向けて血液検査、心電図検査などして帰宅。

 

旦那さんと待ち合わせて、悲しい報告。

 

でもこういうとき、私はやっぱり悲しくしくしくするのは嫌なタイプ。

ドライと思われるのかな。

 

二人で蕎麦食べて、お酒飲んで帰ってきた。

涙こらえて、気を紛らわすのに精一杯だった。